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『ウエストワールド』シーズン2 第6話『位相空間』ネタバレ感想:意味深な冒頭が一番気になる!

『ウエストワールド』シーズン2第6話

『ウエストワールド』シーズン2第6話の感想です。前回はショーグンワールドでアカネの娘サクラが将軍に殺され、アカネが怒りと悲しの舞で将軍に復讐したところで終わりました。
原題は『Phase Space』になります。物理学における「位相空間」の意味になります。位相空間ってそもそも何だろうと思って検索してみましたけど、さっぱり意味がわかりませんでした。

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ネタバレ感想

意味深な冒頭

ドロレスとアーノルドがエスカランテ地下のラボと思われる場所で会話をしています。アーノルドはドロレスの行く末を怖がっています。シーズン1でも同様の会話をしていたと思います。アーノルドが、自分がドロレスの未来を選択してしまってもいいのか迷っているような発言をすると、ドロレスは突然「彼の言葉と違う」と言い、『アーノルドの正しい言葉』を教えます。戸惑うアーノルドに、ドロレスは機能停止を命じました。アーノルドからタブレットを取ったドロレスは、「これは再現性のテストよ」と告げました。

このオープニングのはアーノルドではなくバーナードということでしょうか。そして、バーナードの再現性テストを行っていたのはドロレスだったということ?でも、シーズン1のラストでフォードは「バーナードとドロレスが顔を合わせるのは初めてだ」って言ってましたよね。『再現性のテスト』は、ウィリアムが人間でありホストでもあるジェームズ・デロスに行っていたテストでした。もしかして、ジェームズ・デロスと同じように、バーナードとは別の個体でアーノルドの複製が創られているのかもしれないですね…。

捕獲されたピーター・アバナシー

ピーター・アバナシーが捕まり、メサに連れて来られました。シャーロットはターゲットを確保したことを本土に告げて、救援を要請します。警備隊長なのに何も知らされていないこと、シャーロットが本土と連絡を取る手段を隠し持っていたことに、スタッブスは不満を述べます。ピーターを確保したことにより、撤退プロセスが開始されました。
ピーターは身体に杭を打たれて動けなくされてしまいます。スタッブスはそこまでやる必要があるのかと疑問を呈しました。

スタッブスが最初、メサで死んでいた掃討部隊のスタッフの目を閉じさせてましたが、あの男性は確かシャーロットがバーナードと別れてメサに帰って来た時に迎え出た人ですよね。シャーロットが「あれから一週間経つのに」って言ってますけど、何から一週間経ってるのかちょっとはっきりわからないです…。ホスト達の反乱からかな?

複雑な父と娘

黒服の男は再会した娘エミリーを同行させて先へ進みます。黒服の男は、エミリーはフォードが差し向けたホストではないかと言い出します。野営の場で、2人は会話をします。黒服の男はパークでは酒を飲んでいますが、現実世界では飲まなかったそうです。「どっちにいるのかまだ分かるのね」と、エミリーは皮肉を言います。エミリーは父親にも会社にもうんざりしていましたが、久しぶりに子供の頃大好きだった英国領インドを訪れてみたくなって、シャーロットの招待を受けてパークに来たのだそうです。黒服の男は、お前は象を怖がっていたなと笑いますが、象を怖がっていたのはお母さんだと、エミリーは父を睨みます。今でもこの責任を伴わない世界に夢中である父に、娘は辛辣です。そんな彼女が黒服の男の元に来たのは、彼の自殺まがいの行動を止めるためでした。エミリーはずっと父親が善人だと信じていたので、母が父を嫌う理由がわかりませんでした。しかし、母は父の本性を見抜いていて自殺をしたのだと、エミリーは言います。そして、「そのことで父さんを責め過ぎた。死の責任を押し付けたのは間違いだった」と言います。このまま黒服の男を死なせたくないエミリーは、一緒に家へ帰ろうとお願いします。黒服の男は頷きました。
しかし、朝エミリーが目覚めると、そこに黒服の男とその仲間の姿はありませんでした。護衛のために残されたのであろう男ひとりと共に、置き去りにされたのです。エミリーは愕然とし、「クソジジイ」と吐き捨てました。

なかなか気の強い娘ですが、せっかく歩み寄ってくれた娘を騙して置き去りにするとは、ウィリアム最低な父親…!

別れと再会

将軍たちを皆殺しにしたメイヴとアカネ達は、ヘクターやムサシ達を捕らえていたタナカと会います。そこでムサシとタナカの一騎打ちが始まります。タナカに勝利したムサシ達は『雪の泉』に辿り着きました。そこには地下へ戻る通路があります。一緒に行こうというメイヴに、我らは運命を選べると言い、アカネとムサシはサクラのふるさとであるこの場所に残ることにしました。アカネの意志を尊重し、メイヴ達は2人と別れて地下へ戻ります。ハナリョウだけはメイヴ達について行くことにしました。
ウエスタンな服装に戻ったメイヴ達は、メイヴの娘がいる場所へやってきました。ハナリョウもウエスタン仕様になっています。娘にはひとりで会いに行くと言い、メイヴは仲間達を少し離れた場所に残して夢で覚えていたあの家へ向かいます。娘との再会にメイヴは感極まりますが、娘には母親役の別のホストがいました。そこへ、先住民の戦士たちが襲撃にやって来て、メイヴは娘の手を引いて逃げ出します。襲ってきたのは、メイヴがまだ母親役をやっていた時に襲撃しにきたあの先住民です。追いかけて来た先住民は、メイヴに「ついて来い。目指す道は同じだ」と言います。遠くで見ていたヘクター、アーミスティス、ハナリョウが助けに入りますが、混乱の隙にリーはショーグンワールドでこっそり盗み出してたトランシーバーで救助を要請します。フェリックスはそんなリーから離れ、メイヴ達の元へ向かいます。

まあ、そりゃあ新しい母親役がいますよねえ。あの先住民はなぜメイヴについて来いって言ったんでしょうね。先住民は以前スタッブスを捕まえて謎のまま消えてましたけど、目的がよくわからないです。

変わってしまったテディ

ドロレスによって設定を変更されたテディは、最早別人でした。優しさは消え去り、人を殺すことを躊躇わなくなりました。変貌ぶりにはドロレスも少し戸惑っています。テディのドロレスへの態度も、「君が俺をそう変えたんだろう」という感じです。
ドロレス達はスイートウォーターで止まっていた列車を動かして、メサへと向かいます。テディは同行させていた修復スタッフに最後の慈悲として銃と一発の銃弾を渡しました。切り離した車両に乗り移ったドロレス達は、スタッフが乗った車両をメサへと突っ込ませるのでした。

テディ…。優しかったテディはもう死にました。でも、あの優しさも設定によるものだとしたら、本当のテディって何なんだろうって気がしますよね。どんな設定になろうとも変わらない部分があるとしたら、それこそが本当のテディなのでしょうか。それとも、ホストはやはり設定で全て決定づけられるものでしかないのでしょうか。

メサへ戻ったバーナードとエルシー

バーナードとエルシーは線路を辿ってメサへ戻って来ました。品質部が来た後のようです。ひとけのないラボでエルシーが状況をチェックしていると、彼女はフォードが施した改変を品質部が元に戻そうとしていたことを発見します。しかし、『揺りかご』に全部ブロックされてしまっているそうです。『揺りかご』とは、単なるホストのバックアップです。ところが、その『揺りかご』がこの7日間、園内のすべてのシステムに作用しているのだそうです。遠隔からは『揺りかご』にアクセスできないので、2人は『揺りかご』へ向かいます。
『揺りかご』に着いたバーナードは、何か或いは誰かをここへ運んだことを思い出します。あの秘密のラボで、小さな球状のものをポケットに入れたことを回想するバーナード。バーナードは制御装置のドックを使って、自動抽出で自分のデータを読むようにエルシーに言います。機械がバーナードの頭の中からあの球状のものを取り出すと、痛みに呻いていたバーナードはフリーズしました。次の瞬間、バーナードはスイートウォーターへ向かう列車の中で目覚めました。

バーナードが機械で何をされてるのかよくわからないです。あの球状のものは、ホストの制御装置の中に入ってるものなんですね?あそこにデータが記録されてるってことでしょうか。列車の中で目覚めたバーナードのシーンは、記憶或いはデータの中の光景でしょうか…?画面の上下が切れてるアスペクト比になってるから、現実とは違いそうです。なんていうんですっけ、こういう、切れてるやつ…。

救援チームの到着

救援チームが到着しました。指揮官のコフリンはスタッブスに冷たいです。メサへやって来たコフリンは管制室でシャーロットに会います。そこでシステムが復旧し、地図も復旧しました。復旧した地図には高速で移動するマークがあり、「それは何だ?」とコフリンが問うと、「列車です」と答えが返ってきました。

マリポサでの再会

『揺りかご』にいるエルシーは、突然メサを襲った大きな衝撃に驚きます。
データ読み取り中のバーナードはスイートウォーターに降り立ちました。いつものループ行動をしているドロレスやテディを見ながら、娼館マリポサへ入ります。そこには、ピアノを弾いているフォードがいました。フォードは「やあ、友よ」と言いました。

あの衝撃は、ドロレス達の列車がメサに突っ込んだ衝撃ですよね?時間軸がちょっと混乱してきてますが、エルシーとバーナードがメサに辿り着いたのと、ドロレス達が列車を突っ込ませたのは同じ日ということでしょうか。シャーロット達が突っ込んで来る列車を確認したのも同じ日という認識で大丈夫かな?バーナードは何をしている状態なのかよくわかりません。バーナードのデータの中にフォードがいたということ?

最後に

ムサシとアカネはもう出てこないんでしたっけ…?まだ出てきたような、これで終わりだったような、ほんとに覚えてないです。でも、これでショーグンワールド終わり!?って思ったような気がするので、終わりだったかな。正直、何のために行ったのかよくわからないですよね。日本が好きな人へのサービスみたいな…笑

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