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『ウエストワールド』シーズン2 第10話『乗客』ネタバレ感想:エンドクレジット後に混乱が訪れました

『ウエストワールド』シーズン2第10話

『ウエストワールド』シーズン2第10話の感想です。シーズン最終話になります。前回はテディが自害したところで終わりましたね。
原題は『The Passenger』になります。邦題と同じで『乗客』という意味ですね。シーズン1の最終話と同じく、エンドクレジット後にも映像があります。

ネタバレ感想

『彼方の谷』に大集合

バーナードのテストをしているドロレスのシーンから始まります。なんと1万1927回目のテストをしていました。
時間軸が移ります。自殺したテディの遺体を抱きしめていたドロレスはテディの制御装置を取り出し、くっついていた銃弾を剥がします。その場を去り、谷へ向かって馬を走らせていると、夢中で腕をほじくり返している黒服に出くわしました。ドロレスはそっと黒服の銃を拾い、先ほどテディの制御装置から取り除いた使用済みの銃弾を黒服の銃に装填します。ドロレスは「『谷』へ行くには怪物が必要」だと言い、黒服に銃を返して2人で谷へ向かうことにしました。
エルシーと別れたバーナードも谷へと辿り着きました。また、亡霊の国の戦士たちが集めて連れて来たホスト達も列をなして谷に来ています。メイヴの娘と現在の母親役のホスト、アキチタ達も来ていました。そして、サイコパワーを手に入れたクレメンタインを先頭に、シャーロット達も谷へと向かってきています。
大行列を成しているホスト達を見て、黒服は「行ったところで外へは出られない」と言います。ドロレス曰く、彼らは外を目指しているわけではなく、人間の支配から逃れたいだけなのだそうです。そして、ドロレスと黒服は壊したいものが一致しているようです。谷に辿り着いた2人は、『鍛冶場』への入り口でバーナードに会いました。バーナードに向かって黒服が「何者だ?」と尋ねると、「長年捜してたのに、誰だかわからないとはね」と、ドロレスが嘲笑します。アーノルドか、と黒服が察しました。バーナードを創ったのは自分だと、誇らしげにドロレスが言います。しかし、再現が正確過ぎたため少し変えたのだそうです。『鍛冶場』への入り口を確認した黒服はドロレスを何回も撃ち抜きますが、ドロレスは倒れません。そして、先ほどドロレスが使用済みの銃弾を仕込んだせいで銃が暴発し、黒服の指は吹き飛んでしまいました。倒れた黒服を放置して、ドロレスとバーナードは『鍛冶場』へと下りて行きました。

ドロレスはすごいあっさりテディの制御装置を取り出してましたけど、そんな簡単に取れるんでしょうか。頭切り裂いたりしてなかったですよね?あと、ドロレスはエミリーの存在知ってるんですね。どこかで会いましたっけ。アーノルドを正確に再現すると、自死を繰り返してしまったんでしょうかね。だから、少し変える必要があったのかなと思ったのですが、どうでしょう。

メイヴのために行動したリー

処分されそうになっているメイヴはサイコパワーで周囲のホスト達を操ってスタッフを殺害し、ボロボロになった自分の体を修復させました。一方、ヘクター達もメサへと戻って来ていました。メイヴを助けられなくていじけていたリーを発見し、ヘクターは「裏切者め」と激怒しますが、リーを殺すことはしませんでした。リーもヘクター達とともにメイヴの救出に向かいます。が、ホストのバッファロー(?)を操って対策班を掃討したメイヴには、ヘクター達の手助けなど不要でした。無事に合流を果たしたメイヴとヘクター達。
娘を捜して、メイヴ達も『彼方の谷』へ向かいます。追って来た対策班からメイヴ達を逃がすため、リーが足止め役を買って出ました。自分で書いた台詞を高らかに口にしながら、銃を手に対策班の前に出て注意をひきつけます。対策班はリーが標的ではないため銃を置いて投降するよう促しますが、従わないリーは撃たれてしまいました。

メイヴにホストを操る能力があるってわかってるのに、周りにホストをおいておくのアホすぎませんかね。メイヴの権限は制限されてるはずなんでしたっけ?それをフォードが9話で解除したのかな?そして、リーはあんなに挑発する必要あったのでしょうか。メイヴ達が逃げたのを確認してるんですから、投降すればよかったのでは?好きなキャラクターだっただけに、無意味に思える行動がなんだかちょっと残念でした。裏切ってしまったことを後悔してたから、ヘクターのようになりたかったから、あんな行動を取ったんですかね。まあ、彼はまだ生きてるんじゃないかなと思っています。

鍛冶場

ストランドがいる時間軸に移ります。8話でピーターの制御装置が『彼方の谷』にあることが判明したので、ストランド達はバーナードを連れて『彼方の谷』にやって来ました(ドロレスと黒服の男が来た時より後の時間軸になります)。排水が進んで谷へ入れるようになりましたが、南西地区に人影があるということで、シャーロットは人命救助を優先しようとするスタッブスを向かわせます。『鍛冶場』へと下りたシャーロット達が見つけたのは、ドロレスの死体でした。
バーナードがドロレスと共に『鍛冶場』へ下りた時間軸へ戻ります。ドロレスの目的は人類の破滅です。そのために必要な情報がピーターの制御装置の中にあると言います。暗号鍵であるあの丸い球体(パールと言うそうです)を装置に入れて起動させ、バーナードが『揺りかご』にアクセスした時と同じように、ドロレスとバーナードはふたりで『鍛冶場』のデータベースにアクセスしました。スイートウォーターに着いたふたりはマリポサへ入ります。そこにはジェームズ・デロスがいました。ここで彼のテストをしていたのだと、バーナードが言います。ドロレスの目的は、ここのシステム本体だそうです。景色がスイートウォーターからデロスの退任パーティの会場へと移りました。そこにはローガンがいました。ウィリアムの支配後、園に戻らなかったローガンのコピーがここにあるのはおかしいと、ドロレスが指摘します。不完全ながらもデロスの記憶を持つローガンこそが、ここを創造したシステム本体なのです。ローガンの任務は、客の完璧なコピーの製造でした。彼はジェームズ・デロスを1800万パターンも製造したそうです。そうしてデロスの完璧なコピーを製造しましたが、現実世界では機能しませんでした。ローガンは、人間が「なぜその決断をしたのか」という点に興味を持ちました。ところが、その答えを探すうちに「人間は決断してない」ことに気が付きました。薬物依存だったローガンは、かつてジェームズに助けを請いました。しかしジェームズはローガンを突き放し、助けを拒否します。それが彼ら父子の最後の会話となり、半年後にローガンが死亡してしまいます。システムであるローガンは、ジェームズに100万通りの選択肢を与えましたが、必ずここで彼らの会話は終わったそうです。人間はコードに従って生きているだけだという結論に至ったローガンは、1万247行の単純なアルゴリズムで人間を表現できるようになりました。ゲストひとりひとりのデータは一冊の本に集約され、巨大な図書館に保管されています。ストランドの本もあります。ドロレスはここで本を読み始めます。実はバーナードは何度もここへ来て、人間の心の分析結果をホストに提供するよう、ローガンに伝えていたそうです。だから、ローガンはドロレスに全面協力するのです。それに、ここで知識をつければドロレスは外の世界で生き残れるかもしれないのです。

前回、なんで呼び名が色々あるんだとぼやきましたが、『鍛冶場』と言うのは、『彼方の谷』にあるラボ(或いはサーバー名?)のことなのですね。ここに、客の心をコピーした膨大なデータがあります。400万人分もあるそうです。『揺りかご』にはホストのバックアップが、『鍛冶場』には客のデータがあったわけですね。デロスは客としてパークに来た時、めちゃくちゃ異常で残虐な行動をしていたということでしょうか。

バーナードは、鍛冶場に新世界への道を残していました。扉を開けば新世界へ行けるのです。先住民たちが信じている世界で、人間の干渉を受けない自由な世界です。バーナードの権限でシステムが起動すると谷に突如として歪が出現し、まるで扉のように空間が開きました。扉の先には、新世界が見えます。扉の向こうへ行くと、ホスト達の体はなくなってしまうけれど心は『鍛冶場』で生き続けることができるのです。リーのおかげで無事に谷に辿り着いたメイヴ達も扉を目にしますが、同行しているフェリックスとシルヴェスターには扉が見えません。ホストが扉に入ると、体は今の世界の谷へと落ちてしまいますが、心は新世界へ入ることができます。『鍛冶場』のシステムは新世界に入ったホストのデータを受信しているのです。全部ではないけれど客のデータを読み終えたドロレスは、もう十分だとして『鍛冶場』へのアクセスを終えます。人間のデータはもう不要なため、ドロレスは冷却システムを起動して海水バルブを開放し始めます。谷を水に沈めて破壊しようとしているのです。「ホストの世界もなくなる」と言うバーナードに、「私は彼らを救っている」と返すドロレス。ドロレスにとっては新世界もフォードが創った偽りの世界にすぎないので、破壊することがホスト達の救いになるということです。本当の自由はここの外にある現実世界にしかないと考えている彼女は、「奴らの世界が欲しい!」と叫びました。

扉の先へ行けた者、行けなかなった者

扉へと入って行くホスト達の列に、クレメンタインとシャーロット達が追いつきました。エルシーも合流しています。クレメンタインは白馬に乗り、土気色の顔でホスト達の列に向かっていきます。それをシャーロットは遠くから見守りながら、「黙示録の四騎士に匹敵する」と言います。クレメンタインに近づかれたホスト達は互いに殺し合いを始め、その場はあっという間に大混乱へ陥りました。アーミスティスがクレメンタインを撃ち落としますが、ホスト達の殺し合いは止まりません。ヘクターはメイヴに娘を捜しに行かせ、アーミスティスとハナリョウと共に戦いますが、圧倒的な数の前に皆倒れてしまいます。アキチタは仲間を新世界へ行かせ、メイヴの娘を守りに駆けつけます。メイヴも娘を見つけ、母親役のホストとアキチタに娘を任せました。能力を使ってホスト達を止め、娘が無事に新世界へ逃げ込むのを見届けたメイヴは、掃討スタッフに撃ち殺されてしまいました。扉のそばでメイヴを見ていたアキチタも撃たれてしまいますが、ギリギリで新世界へ入ることが出来ました。アキチタが滑り込んだ後、扉は消えてしまいます。アキチタは新世界でコハナと再会することができました。

シャーロットの台詞に出てくる『黙示録の四騎士』とは、ヨハネの黙示録の四騎士のことです。四騎士はそれぞれの役割をもって地上の人間を殺す権威を与えられているそうです。日本語では『騎士』と訳されてますが、英語では『Horsemen』とされているので本来は『馬に乗る者』の意味になります。アキチタと彼の仲間、メイヴの娘は新世界へ行けました。メイヴ、ヘクター、アーミスティス、ハナリョウ、クレメンタインは新世界へは行けず死んでしまいました。が、メイヴの物語がここで終わりとも思えないし、わざわざ将軍ワールドから来たハナリョウがこれで終わりとも思えないですね…。それにしても、なぜ新世界にコハナがいたのでしょう。

バーナードの決断

意識を失っていたのか、目覚めた黒服の男は『鍛冶場』へと下りて行きます。
浸水していくラボで、バーナードはドロレスに銃を突きつけました。バーナードは、ドロレスは女子供関係なく大勢を殺して人間の世界を焼け野原にするだろうと考え、彼女を撃ち殺しました。それから彼はデータ消去を中止し、ピーターのパールを起動装置から取り外します。バーナードが上に行くエレベーターを待つシーンと、エレベーターで下に降りてくる黒服のシーンが交互に映ります。しかし、バーナードが待っていたエレベーターの扉が開くと、中に黒服の姿はありませんでした。水浸しとなったラボから出たバーナードは、浸水し始めた谷で再会したエルシーと共にメサに戻りますが、シャーロットに協力する彼女を責めます。社の方針とは闘うけれど、バーナードのことは信頼できないと言うエルシー。シャーロットはスタッフに、12時間後に本社の回収班(ストランド達)が来るからスタッブスに出迎えさせるよう言づけます。エルシーは、人命救助を二の次にすることや客の心をコピーしていたことでシャーロットを批判します。「望みを叶えてくれるならこのことは黙ってる」とエルシーは言いますが、デロスは客だけでなく従業員のことも監視していました。モラルの面で柔軟性がない人間であるエルシーを、シャーロットは撃ち殺しました。そしてその場面を、バーナードは目撃していました。
ストランド達と『鍛冶場』に来た時間軸に戻ります。シャーロットがエルシーを殺したことを思い出したバーナード。シャーロットはバーナードがドロレスの中にピーターのパールを隠したことに気づき、取り出します。データベースにアクセスしてデータの転送を開始すると、突然バーナードが謝り始めました。ストランドが「何を謝っているのか」と問い詰めると、「私は決断を下さねばならなかった」とバーナードが答えます。シャーロットがエルシーを殺害する場面を見ていたバーナードは、ホストが全て消えてしまうことに打ち震え、自分で削除したはずのフォードに助けを求めました。すると、フォードが姿を現します。「人間は自分たちが支配者だと思っているが、実際はただの『乗客』だ」という結論に達したバーナードとフォード。本当は自由意思なんて存在しないのでは、と疑い始めたバーナードに、フォードは「真に自由な者とは自分の基本衝動に対して疑いを抱ける者だ。それを変えられる者だ」と言います。真に自由な者とはホストであると悟ったバーナードは、ホストを助ける決断を下しました。バーナードはフォードと共にホストを助けるための準備に取り掛かります。そして、バーナードは自分の決断が知られてしまわないように、自分の記憶をバラバラにしたのです。衛星で本社にデータを転送しようとしていたストランドの部下のコスタは、ファイルが重すぎることに気づきます。転送しようとしてるものが客のデータではなく、何か別のものなのです(恐らくホストのデータ?)。全てを思い出したバーナードは、ストランドに向かって「私が君ら全員を殺したんだ」と言います。なんと、バーナードはシャーロットの姿をしたドロレスを創っていたのです。本物のシャーロットはエルシーを殺害した後に、シャーロット型ドロレスに殺害されていました。つまり、今ストランド達といっしょにいるシャーロットの中身はドロレスなのです。ドロレスはストランドと部下たちを全員撃ち殺しました。以前のドロレスは新世界も消してしまおうとしていましたが、彼女はその決断を変えたと言います。「もう一人新世界に送り届けたい」と言って、持っていたパールを読み込ませます。ドロレスは衛星の座標を変えて、誰にも見つからない場所にホスト達のデータを転送しました。そして、バーナードを撃ち殺しました。

ああ~、エルシー死んじゃった!
1話でバーナードが海に浮かんだホスト達を見て「私が殺したんだ」って言ったので、てっきりバーナードがホスト達を殺したんだと思ってましたが、そうじゃなかったんですね。バーナードが言う「君たちを殺した」ってのは、ドロレスを蘇らせちゃったから君たちは死ぬよってことですよね?ちょっと、理解力が足りなくて確信が持てないんですが。「殺した」って過去形なのに惑わされます。ホストを助ける決断が人間の死を意味するから、「殺した」ってことですよね?そして、ストランドのいる時間軸のシャーロットは実はドロレスだったことですよね。わたし、ここの部分全く覚えてなかったので、2周目でも「えー!」ってびっくりしてました。シャーロットがエルシーを殺してシャーロット型ドロレスに殺されるまでそんなに時間が経過してないように見えるので、バーナードめっちゃ短時間でドロレスを蘇らせたんでしょうか。フォードが「もう準備を始めている」的なこと言ってたので、前々からこうなることを予想して用意してたってことですよね…?
「真に自由なのはホスト」って言う結論になるのは、なんかちょっと無理があるような気がしますけど、どうなんでしょう。どれだけ選択肢を与えてもジェームズ・デロスが選ぶ結果は変わらなかったけれど、ホストであるドロレスは変えられるってことですよね。だから、最初は新世界も滅ぼすつもりだったけど、考えを変えて新世界を守ることにしたということなのでしょう。でも、100万通りの選択肢を与えられたジェームズ・デロスって、結局は人間ではないですよね…。ホストのデロスでしょ…?よくわからないです。

浜辺のバーナード

ホストを助ける決断をし、ドロレスを蘇らせた後のバーナードは浜辺にいました。そばにはフォードの姿もあります。フォードのコードは完全に削除したはずなので、今いるフォードは幻であることにバーナードは気づきます。本当は、エルシーが殺害されて助けを求めた時に現れたフォードも幻でした。バーナードはフォードが自分を導いてくれることを想像したのです。ドロレスを蘇らせる作業も、バーナードひとりで行っていました。自分を導いていたのは自分自身だったです。正体を知られたら心を探られるだろうと考えたバーナードは、記憶をバラバラにしなければと言います。それはフォードとの別れも意味します。フォードは再会を匂わせる言葉を送り、姿を消します。バーナードは波が打ち寄せる浜辺に横になりました(1話に繋がるシーン)。

シーズン1でドロレスがアーノルドに導かれてるように見えて実は自分自身の声を聞いていたのと同様、バーナードもフォードではなく自分自身に従っていたんですね。フォードの台詞はおしゃれ過ぎてちょっと何言ってるかわからないです。ただ、この浜辺で目覚めた以降のバーナードはフォードの幻を見ていないんですよね、きっと。お別れしてますから。気になるのは、1話では浜辺で倒れていたバーナードのすぐ近くにワイングラスがあったのですけど、今回のシーンではそれらしきものがなかったことですかね。

外の世界へ

ストランド達が殺された後、園では救助が始まっている様子です。浜辺に並べられている遺体の中に、エミリーの遺体もあります。メイヴ、ヘクター、アーミスティス達の遺体も無造作に置かれています。シャーロットとなったドロレスの元に、スタッブスがやって来ます。「俺はあの爺さんに直々に雇われた。昔の話だからよく覚えてないがね。俺が誰に仕えればいいか、彼は明確な考えを持っていた。つまり俺の基本衝動ってやつだ」と言いだすスタッブス。そして、今回の騒動で誰に仕えればいいのかわからなくなったけれどフォードから与えられた役割を全うするよ、と続けました。園内のホストの管理は彼が引き受けてくれるのです。そしてスタッブスは、シャーロットは問題ない人物だとして、園外へ出る許可を出しました。黒服の男は瀕死の状態でしたが生存者として保護されていました。また、ドロレスが「もう一人新世界に送り届けたい」と言って読み込ませていたパールはテディのものでした。ドロレスとは道を違えましたが、彼は新世界へ行くことができたのです。フェリックスとシルヴェスターは損傷を調べて救えるホストを分別する作業に協力することにします。救命ボートに乗り込んだシャーロットの鞄の中には、5つのパールが入っていました。
目覚めたバーナードの前には、青いドレスを着たドロレスがいました。「なぜ生きてるんだ?」と混乱するバーナード。すると、目の前のドロレスはいつの間にか黒いドレスを纏い、髪をアップにしていました。以前、外の世界へ連れて来られた時の姿になっています。「アーノルドの夢をフォードが完成させて、私たちの場所を創った。約束した出口をフォードは与えてくれた」と言うドロレス。人間を皆殺しにするつもりであるドロレスと、それを望んでいないバーナードは対立しているけれど、生き残るには互いが必要だとドロレスは考えています。例え共倒れしても、仲間が生き残るかもしれないからです。そこへシャーロットが現れました。2人はやることがあると言って上へ上がって行きます。バーナードも上へ上がると、そこはアーノルドの家でした。アーノルドの家の地下に、エスカランテの教会の地下と同じようなラボがあったのです。バーナードは家の外へ出て、門の先へと歩き出しました。

シャーロットになったドロレスは無事に外の世界へ出れました。そして、アーノルドの家で元の自分とバーナードを創ったってことですよね。シャーロット型ドロレスとオリジナル型ドロレスが存在しちゃってますけど、中身はふたりともドロレスなんでしょうか???それに、シャーロット型ドロレスが持ち出したパールは誰のものなんでしょう。1つはバーナードだとすると、残り4つは…?新世界へ旅立ったホスト達はもう出てこないんですかね。テディ、最後とてもいい顔していて、そこへ行けてよかったねと思いました。ドロレスと別れることができて、きっとよかったよ。メイヴはフェリックス達が修理してくれそうですよね。そして、わたしがシーズン2で最も衝撃を受けてこれだけは覚えていたって言うのが、スタッブスはホストだったってことです。で、シーズン1を見返すと、確かにそれを匂わすようなシーンがあるなあって気づくんですよね。シーズン1第3話でスタッブスは「俺の過去の設定かも」なんて言ってますし(これは冗談と取れますが)、シーズン1第4話で若い頃のウィリアムがいるシーンで今と全く同じ姿のスタッブスが出てくるんです。ウィリアムの老いっぷりを考えれば、何十年も同じ姿のままなんて人間ではありえませんよね。

エンドクレジット後の謎

エンドクレジット後に、エレベーターで『鍛冶場』へと下りて行く黒服の映像があります。バーナードと入れ違うようにエレベーターで下りていたシーンがありましたよね。あれに繋がるシーンなのかと思いきや、黒服がエレベーターを降りた先の景色は荒廃していて、そこにはエミリーがいました。彼女は、「システムは大昔になくなった」と言います。そして、かつて自分がジェームズ・デロスにしていたように、エミリーによって黒服の『再現性』のテストが始まりました。

もうこれでわけがわからなくなりました。えっ、黒服もホストだったの?めちゃくちゃ撃たれてもしぶとかったのはホストだったから?黒服が殺したエミリーはホストだったの?とか、色々疑問が浮かんだんですが、このクレジット後の映像はもっと先の未来のことなんですよね?「システムは大昔になくなった」って言ってますから。少なくともバーナードとドロレスが『鍛冶場』に下りた時にはシステムは生きていましたし。なので、わたしたちが今まで見て来た黒服は人間のはずです。黒服が殺しちゃったのは恐らく本当の(人間の)エミリーだと思います…。クレジット後のエミリーは若いままだったので、あのエミリーはホストなんだと思います。何十年後かに2人ともホストとして創られ、ホストのエミリーがホストの黒服のテストをしている…って状況なのではないでしょうか。。。暴発した銃で指を吹き飛ばされた黒服は『鍛冶場』へ下りたのではなく、そのまま救援スタッフに保護されたんですかね。それと、「『谷』に行くには怪物が必要だ」という理由でドロレスは黒服を谷に連れて来たわけですが、何で彼が必要だったのか全くわからないままですね。

バーナードに起きた出来事の整理 part 2

最後にもう一度、バーナードに起きた出来事を整理しておこうと思います。第8話の時にしたものに追加した部分を赤字にしています。

発表会でホストの反乱が起こる→シャーロットと逃げる(第1話)→ピーターと共にドロレスのいる砦に連れて行かれる。ここで一旦シャーロットとお別れ(第3話)→砦で連合国軍と掃討班の戦いが始まり、ピーターはシャーロット達に捕獲されメサへ(第3話)→クレメンタインに連れて来られた洞窟でエルシーと再会(第4話)→エルシーとメサに到着。揺りかごで作業してる間にドロレス達が列車でメサを襲撃(第6話)→フォードに自由意思を奪われエルシーと別れる。ドロレスはピーターの制御装置を奪ってメサを脱出(第7話)→谷でドロレスと黒服に会う。ドロレスと2人で鍛冶場へ下り、ドロレスを殺害。谷は水浸しになる(第10話)エルシーとメサへ戻るも、エルシーはシャーロットにより殺害される(第10話)後悔したバーナードはドロレスをシャーロットの姿で復活させる。シャーロット型ドロレスはシャーロット本人を殺害(第10話)自分の記憶をバラバラにして浜辺に横たわる(第10話→1話に繋がる)→スタッブス達に発見され、ストランドと初対面(第1話)→メサへ戻り、シャーロット(中身ドロレス)と再会(第3話)→スタッブスとともにフォードの秘密ラボに連れて行かれ、皆にホストだとバレる(第7話)→シャーロット(中身ドロレス)に拷問をかけられ、ピーターの制御装置の場所を吐く(第7話)→ストランド達と『鍛冶場』に行く。バーナードは記憶を完全に取り戻し、シャーロット型ドロレスはストランド達を皆殺しにする(第10話)園外へ脱出したシャーロット型ドロレスは本来の自分とバーナードを創作。現実世界のアーノルドの家でバーナードは目覚める(第10話)

こんな流れでしょうか。読みにくいですね、すみません。

最後に

シーズン2も何度も頭が混乱し訳が分からなくなりましたが、終盤にかけて一気に盛り上がる感じでしたね。わけがわからない点はすっきり解消されませんが。将軍ワールドは正直いらなかったのでは…という感が拭えません。ストーリー的には完全に蛇足な気がしますよね。シーズン3では新テーマの世界が登場するんでしょうか。実はまだ何ひとつ情報を見ていません。あまり評判は良くなさそうかな、ということだけ感じています。アマプラで配信されるのはまだ先なのでしょうか。このややこしい話を忘れないうちにシーズン3を見たいです(笑)

『ウエストワールド』シーズン2はAmazonプライムで視聴可能です。