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【福岡】ホテル イル・パラッツォ宿泊レポート / プチ観光情報

【福岡】ホテル イル・パラッツォ宿泊レポート

2025年5月に福岡にあるホテル イル・パラッツォに2泊してきました。GWに利用したため普段の2倍くらいの宿泊料がかかり、その値段で考えるとちょっと見合わないと感じましたが、通常の料金ならかなりコスパの良いホテルだと思います。ホテルの宿泊レポートと、付近にある観光スポット・相島と海の中道海浜公園について、ご紹介します。

ホテル イル・パラッツォについて

中州にあるとてもアクセスのよい四つ星ホテルです。イタリア人の世界的建築家アルド・ロッシ氏が日本人のインテリアデザイナーとタッグを組んで1989年に開業し、2023年に当初の理念を継承したまま「Re-Design」されたそうです。

「Re-Design」されたばかりなので、お部屋などはとても綺麗でした。外観はこんな感じです。

入口には黒服の男性スタッフが立っていることが多く、青い照明も相まって、ホテルのエントランスっぽくありませんでした。

真っ青な通路の先に赤い薔薇。この通路の先にあるエレベーターはフロントのある地下に行くためのもので、客室には行けません。確か。

駐車場は10台分で予約不可の先着順でした。結構狭いです。GWの17時くらいにチェックインしましたが、止めれました。近隣にパーキングも見かけましたが、満車でしたね。

中州の屋台まで徒歩1分、繁華街まで2分、キャナルシティ博多まで5分と、大変便利な立地です。

そして、一番魅力的だと思ったのは、宿泊者はラウンジ「エル・ドラド」で朝食からディナーまでビュッフェを自由に利用できることです。7:00~11:00が朝食ビュッフェ、11:15~21:00がオールデイダイニングビュッフェとなっています。オールデイダイニングビュッフェはスイーツが充実してるので、アフタヌーンティーとしても活用できます。ただ、ディナーの時間帯でもメニューは昼と同じ軽食とスイーツだったので(時間帯によってパスタの種類が変わったりはしてましたが)、がっつりディナーが食べたいなら外で食べた方が良いです。とは言え、ほとんど1日中十分なクオリティのビュッフェを何度も利用できるのは本当に素晴らしかったです。このホテルの魅力は完全にここにあると思いました。非宿泊者も料金を支払えばラウンジを利用できます。

ホテルの不満点をあげるならば、エレベーターが一基しかなくて、なかなか来ない時があったくらいですかね。

スタッフの方は、外国人がほとんどでした。どなたも日本語が流暢だと思いましたが、海外の宿泊者が多いからなのか、初手に英語で話しかけられることが度々ありました。

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お部屋(スーペリアクイーン)紹介

イル・パラッツォのお部屋は白を基調としたスタイリッシュなデザインのお部屋でした。バス・トイレ別で、広々としたバスルームが快適。バルコニー付きのお部屋もあるみたいですが、私たちが宿泊したお部屋はバルコニーなしです。

客室の廊下は赤が印象的で、たまご型の照明が可愛かったです。天井に格子柄が浮かび上がる証明もお洒落ですね。

玄関はこんな感じ。玄関ドアの右側にトイレがあります。スリッパ、バスローブが用意されています。

ベッドとソファ。ソファの背もたれが結構直角で、あまり座り心地が良くなかった。

ベッドの上にパジャマが用意されています。これは着心地良く、寝やすかったです。

テーブルの上にはチョコ。博多の洋菓子店「チョコレートショップ」とコラボしたオリジナルのチョコでした。4粒入りで、それぞれフレーバーが違っています。珍しいものもあり、美味しかったです。

テレビ。お部屋の照明が素敵だな~と思います。

コーヒー、紅茶などが用意されています。ラウンジにドリンクバーがあるので、お部屋のは利用しませんでした。

水のペットボトルも十分用意されていました。ありがたかったです。

洗面所。玄関からベッドルームに繋がる通路にあったのが、あまり見たことない配置でした。

アメニティ類。化粧水・乳液などの化粧品類はありません。ARGANというシャンプーはドライヤー後も指通りが良くて、ボトルも可愛かった。

バスルーム。照明が調整できて、とってもお洒落でした。風呂椅子も個性的。

トイレ。

お部屋はこんな感じですね。十分な広さと清潔さ、お洒落感があって快適でした。

ラウンジ「エル・ドラド」

イル・パラッツォの魅力である、ラウンジ「エル・ドラド」についてご紹介します。フロントと同じフロアにあり、このような感じです。宿泊者の方は部屋番号を伝えれば席に通してもらえました。手前側の席は非宿泊者用かな~と思いましたが、違うかも。

オールデイダイニングビュッフェの写真をご紹介します。ちなみに、17時過ぎ頃に利用した時のものです。スペースの半分が軽食で、半分がスイーツという感じでした。メニューは日や時間によって違います。

宿泊初日と2日目の2回、オールデイダイニングビュッフェを利用しましたが、両日ともタコスがありました。トルティーヤに好きな具材を乗せて作ります。美味しかったです。

パン。朝食とはまた違うパンでした。フォカッチャを食べましたが美味しかったです。朝食にはクロワッサンがありましたね。

スイーツエリア。お団子が可愛いんですよね~。ただ、食べるとちょっと乾燥してパサついてる感じがしました。後で見たらトースターで焼くのがおすすめと書いてあったので、パサついて感じたのは温めずに食べたからかも?

わらび餅とか大福とか、和スイーツが数種類あるのがいいですね。旦那がカヌレを食べたのですが、美味しかったと言ってました。私は生クリームのケーキが好きなので、ケーキを食べました。こちらも美味しかったです。

瓶に入ったゼリー・ムース系も美味しかったです。

ぶどうのグラススイーツはおしゃれでさっぱりしてました。

ドライフルーツとナッツ類。これは朝食ビュッフェにも置いてあって、ヨーグルトに入れました。

星型のボードに小さなドーナツがたくさんかかってて可愛かったです。写真は歯抜けのタイミングですが、全部かかってるとお洒落です。ドーナツはふわふわしてて美味しかったです。

あと個人的に可愛いなと思ったのが、波佐見焼のコーヒーカップです。イル・パラッツォオリジナルのカップのようです。

オールデイダイニングビュッフェはこんな感じです。スイーツ好きのランチ~アフタヌーンティーには嬉しい内容です。このビュッフェが滞在中いつでも利用できるのは大変コスパがいいと思いました。公式サイトに「3段のアフタヌーンティースタンドに盛り付ければオリジナルアフタヌーンティーが作れる」のようなことが書いてあるのですが、3段ティースタンドがどこにあるのかわからず、そうして食べている人も見かけませんでした。まあわざわざスタンドに盛らなくていいですが。

朝食ビュッフェは写真を撮ってないのですが、スイーツコーナーはありません。ごはんのお供が色々用意されていたのが印象的でした。

ホテル付近の観光情報

相島

私たちの今回の旅の一番の目的は、猫島として有名な相島(あいのしま)に行く事でした。相島は中州から車で30分前後の距離にある新宮漁港という港から出てるフェリーに乗り、20分程で行ける島になります。猫好きには人気の島です。釣り好きの人も行くみたいですね。

しかし、今回、結果的に私たちは相島に行くのを諦めました。なので、相島がどんな島だったのかというご紹介はできないのですが、これから相島に行きたいと考えていらっしゃる方向けに、是非注意して頂きたいことをお伝えしたいです。

今回なぜ相島に行けなかったかというと、乗りたかったフェリーが定員オーバーで乗れなかったからです。相島~新宮間のフェリーは時期によって違いますが一日に6便程出ていて、まあ2~3時間に1本ぐらいの間隔です。150人乗りです。事前の予約はできません。

港に発券機が1台あるので、それで乗船チケットを買い、フェリーが来るまで港で並んで待つというスタイルです。発券機で〇時発の便のチケットを買う、ということもできません。乗船券を買ったら外に設置されたテント屋根のあるところで立って並んで待つしかないのです。列から離れると順番飛ばされちゃうので、誰か一人は列に残ってなければなりません。

私たちは9:20発のフェリーに乗るつもりでした。どうも混んでいるらしいとはネットで見たので出来るだけ早めに行ったのですが、ホテルの朝食は7時からだったし、準備やトラブルもあって、港に着いたのは8:40くらいでした。港の駐車場に車を止め、発券機の前の列に並びました。警備員さんみたいな人が数を数えていて、私たちの3組後ろぐらいの方たちに、「私のカウントだとここらへんで150人ですので、次の便には乗れない可能性があります」と仰っているのが聞こえて、ギリギリ乗れる!と喜び、チケットを買いました。それでも続々後ろに人が並んでいきます。

チケットを買って外にでると、テント屋根の下に乗船の列ができてました。先ほどの警備員さんみたいな人が叫びます。「私のカウントは正確ではありません!」私は列を見て、乗れない可能性があるなと思いました。

警備員さんが言っていた内容をまとめると、前の便に乗れなかった方たちが既に並んでいる。途中でキャンセルで抜けていく人もいるし、列から離れてた人が戻って増えることもある。島民は優先乗船できる。なので、警備員さんのカウントは正確ではないということですね。

というわけで、私たちの前の前の組で定員に達してしまいました。ギリギリ乗れませんでした(笑)。次の便は11:30です。2時間以上並ぶことになります。ほとんどの方たちが残ってましたが、私たちは諦めました。きっと帰りは帰りで島で並ぶことになると思います。

フェリーが出航するのを見届けてから、列を離れて券売機のある建物を通った時、警備員さんが「今から並んでも次の便には乗れない可能性があります!よく考えて券を購入してください!」と叫んでました。つまり、9:20に来て並んでも11:30の便には乗れないことがあるのです。9:20に乗れなかった人たちが既に大勢並んでますから。GWのような時期に確実に乗りたいのなら、乗りたい便のひとつ前の便の出発時刻よりも早く並んでおくのが安心です。

なお、乗船を諦めた場合返金してもらえましたが、係の方に1台しかない発券機での返金作業をしてもらわないといけなので、手間をかけることになります。そして、駐車場は最初の30分は無料ですが、それ以降は料金が発生します。30分以上並んで諦めた場合は駐車料金かかります。

相島に行かれる方はご注意くださいね。普段の週末はここまでではないと思いますし、平日は大丈夫だと思いますが。フェリーの事前予約ができるようになるか、せめて券売機で時間指定のチケットが買えるようになるといいですね。

海の中道海浜公園

相島に行けなかったので、近くにある海の中道海浜公園に行ってきました。ここはコロナ前にも行ったことがあるのですが、九州では一番有名なネモフィラの絶景場所です。園内は広く、ネモフィラ以外にも様々な花、動物園を楽しめます。お子さん連れにはレンタサイクルが人気なようで、凄い並んでました。

9:30開園ですが、私たちは相島を諦めてからこちらに来たので10時頃に来ました。チケット購入の列ができていて、30分並びました。事前にチケットを購入していたらスムーズに園に入れるので、混雑する時期は事前購入がおすすめです。

13時頃に園を出て、隣接するマリンパークに行こうと思ったのですが、駐車場が満車で大渋滞ができていたのでこれも諦めました(笑)。基本一本道なのであの渋滞の列に並んだら途中で抜けるのも容易ではなく、大変そうです。マリンパークから先に行くべきだったかもしれません。

どこも混んでましたね…。

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