【高知】ヴィラ・サントリーニ宿泊レポート

【高知】ヴィラ・サントリーニ宿泊レポート
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2026年9月に高知県のヴィラ・サントリーニに宿泊しました。ロケーション、景観、お料理、看板猫ちゃん、どれも素晴らしかったのでご紹介します。ただ非常に残念なことに、二泊三日したというのに台風と前線の影響で天気に恵まれませんでした。三日間ずっと雨予報だったのが1日目と3日目はかろうじて曇りに好転しましたが、晴天は拝めませんでした。仁淀川のアクティビティも予約していたのですが、大雨予報だった2日目だったのでキャンセルせざるを得ませんでした。なんか、海や川を楽しむ旅行では天気に恵まれないことが多い気がします…。

ヴィラ・サントリーニについて

ヴィラ・サントリーニは高知県土佐市にあり、ギリシャのエーゲ海にあるサントリーニ島をイメージした白と青の美しいリゾートホテルです。サントリーニ島とは白亜の壁に青いドームの街並みが有名なリゾート観光地で、美しい夕日でも知られています。そんなサントリーニ島を再現したヴィラ・サントリーニは山の上に建っており、正面には雄大な太平洋を望むことができます。ロケーション的には朝日が美しい場所です。客室にあったウェルカムメッセージにも日の出の時間が記載されていました。

ヴィラ・サントリーニには新館と本館があり、新館4室、本館12室となっています。大型ホテルのような客室数ではない上に人気ホテルなので予約は早めに取るのがおすすめです。新館は断崖の上に建つ船長の館をイメージした平屋造りの客室で、本館はサントリーニ島で人気の洞窟型を再現した客室になっています。

ウェディングプランやフォトプラン、プロポーズプランなどもあり、思い出に残したい日に利用するのも素敵ですね。

可愛い看板猫もいます。絶景の中で猫ちゃんと触れ合える猫好きにはたまらないパラダイスです。

ホテルにはlogueというレストランがあり、こちらは宿泊客以外も利用できるとても評判の良いレストランです。完全予約制で、既定の時間に一斉スタートとなります。メニューはシェフのおまかせで、高知県産の食材をふんだんに使った上質なお料理を楽しめます。宿泊する際はlogueでのお食事も絶対に楽しんだ方がいいと思いますし、宿泊せずとも高知に旅行した際にlogueのランチやディナーに寄るのもおすすめです。

ホテルの詳細については公式ホームページへどうぞ。

ヴィラ・サントリーニをご予約するなら

お部屋紹介

私が宿泊したのは新館のサントリーニダブルというお部屋です。サントリーニらしい洞窟タイプのお部屋が良いなと思ったのですが、既にプランがありませんでした。まあ新館の方でもいいかと思い、サントリーニダブルで予約しました。

山道を車で進んで上がると、駐車場に着きます。正面のアーチ門がホテルのエントランスで、右側にある大きな窓ガラスがある建物がレストランlogueと客室が入っている新館になります。新館は青と白ではなく、モダンな建物です。

チェックイン後、階段とエレベーターで客室に向かいました。ヴィラ・サントリーニは階段が多いと思いました。なので、足腰に不安がある方や高齢者の方は事前にサポートなどがあるかどうか確認された方が良いと思います。新館は特に階段の上り下りが多くなると思います。

モダンなインテリアがお洒落な廊下を通って部屋に向かいます。

新館のサントリーニダブルのお部屋。入った瞬間に「わあ~!」って声が出ました。

やっぱり一番目を引くのがこの窓の前にドーンと床置きされているバスタブ!お洒落にも程がある。いいんですか、こんな、海を見ながらお部屋の中でお風呂に入って!フローリングですけど大丈夫ですか!という気持ちになります。絶対に自分の家では味わえない贅沢な空間。バスタブの右手にシャワールーム、左手にトイレがあります。どちらもすりガラスなのでやや透けです。

シャワールーム。お部屋に案内された時にスタッフさんに説明されましたが、ドアの下に隙間があるため、水が外に出てしまうからバスマットを敷きましょう。敷いたところで水が出過ぎるとバスマットもびちゃるんですが。オーバーヘッドシャワーだとあまり漏れ出ませんでした。あと、シャワーヘッドをできるだけ下側に向けるとか、壁側に向くように使うとかすると良さげでした。やけに気を遣うシャワールームでした(笑)。なんでドア下に隙間空いてるのかなあ。バスタブの水が溢れた時にシャワー側に流れるようになってるのかなあ。備え付けのシャンプー類はUndefinedのものでした。

トイレ側もすりガラスで囲われています。下の写真でうっすらトイレの中が見えるのがわかると思いますが、便座に座ってる姿が映し出されるので、恥ずかしいなという時は、バスルーム側とベッドルーム側を隔てる4枚ドアを閉めておくとよいです。あと、トイレの中にサニタリーボックスがありませんでした。置き忘れていたのかわかりませんが、言えば持ってきてもらえると思いますけど、最初から置いてある方が親切です。何か事情があるのかも?

洗面。大きな一面鏡とおしゃれなベッセルボウルでホテルライク!鏡の上下に間接照明があるのでメイクもしやすい。ドライヤーはKINUJOでした。KINUJOいいですね。

アメニティ類はBVLGARI!シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディクリームのセットです。シャワールームにUndefinedがありましたが、BVLGARIばかり使ってました。高級な香りがしました!デラックスタイプのお部屋はBVLGARIのアメニティでスタンダードタイプのお部屋はUndefinedのアメニティのようです。BVLGARIのアメニティはフロントで販売もしてました。スキンケアセットはドクターシーラボ。オールインワンゲル・洗顔・クレンジングのセットです。シートマスクも1つ用意あり。クローゼットにバスローブやナイトウェアの用意もあります。

バスルーム側から見たベッドルーム。

お洒落なベッド。両サイドに電源あるので充電もできるし、寝心地も全く問題ありませんでした。

グラス類。VILLA SANTRINIと刻印されたブルーのマグカップが可愛いんです。朝食の紅茶とかもこれで出て来ました。フロントで売ってて、お土産に買おうか悩みました。

用意されているティーバッグ類。ちらっと映ってるバルミューダのケトル。これお洒落なので新居に買おうかなと思ってます。

冷蔵庫の中のドリンクは無料で頂けます。みっくちゅじゅーちゅ美味しかった。

めちゃくちゃふかふかで履き心地のいいスリッパも用意されています。あと、左側のビーチサンダルはフロントで無料レンタルしたものです。本館にプールがあります。

テラス。景色が良くて気持ちいいのですよ。晴天じゃなくても絶景だったので、条件が良ければ目の前に青い海が広がって素敵だろうな。

テラスから見下ろすヴィラ・サントリーニの本館と海。階段があるの分かりますでしょうか。本館と高低差があるので、結構上り下りが必要です。

本当に絶景ホテルなんですが、見てわかる通り山の上にあります。自然豊富。つまり、虫が多いです。窓を開けて景色を楽しんでいた際に入ったのか、部屋の中にでかい虫がいて絶叫。旦那が退治しました。お部屋にはバスタブの目の前に大きな窓がありましたね?あの窓にはロールスクリーンがありますが、景色を楽しむために到着してから夜までずっと上げてました。しかも、外の照明をつけてました。そして、夜、お洒落バスタブに浸かりながら気づいたのです。窓に虫が集まっていると。ロールスクリーンを下ろしても、既に呼び寄せてしまっていた虫が動いているのが影でわかるんです。影絵状態。虫が嫌いな方は虫退治できる人と宿泊した方が安心ですね。夏は特に。あと、夜になる前に外の照明は消してロールスクリーンは下ろしておきましょう。

館内紹介

お部屋以外の部分を紹介していきます。
まず、駐車場に着くと真っ白な壁と青いドームが見えてテンション爆上がりしました。

フロントは駐車場より下にあるので、眼下に広がる白と青のホテルと海を見下ろしながら階段を下って行きます。青い扉のところがフロントです。お出迎えをしているかのようにこちらを見上げている可愛い子が映ってるのがわかりますか?

フロントに行くより先に見つけた猫ちゃんの元へ行きました。近づいて手を伸ばすと寄って来て撫でて欲しそうに転がってくれる人懐っこい子でした。めちゃくちゃ撫でました。ふわふわ。チェックイン前になんて素晴らしいホテルなんだと思いました。

旦那が車に荷物を取りに戻ると、ちょこんと座って旦那が行った先を見つめている猫ちゃん。可愛い。外国の風景みたい。スタッフの方がこの子の名前は「軍曹」だと教えてくれました。軍曹ちゃん!かっこいい。いいとこ住んでるね~!チェックアウトの時にもこの辺にいたので、お出迎えとお見送りをしてるのかなあ。

印象的なベル。

フロント。海外のホテルっぽい。

フロント横にTHIRAという朝食会場のレストランがあります。チェックイン時はここにお菓子とお茶が用意されてました。お菓子はキャンディやクッキー、柿ピーなどがありました。高知名物ミレービスケットも!大好き。

フロントの建物の前にあるこの水色の扉が可愛かった。ここも客室?それともスタッフ用のエリア?

フロントの階から更に階段で下に行くとプールがあります。私が行った時期はまだ入れました。景色が良いので気持ち良いです。

見上げたヴィラ・サントリーニ。洞窟型のお部屋はこちらの建物にあります。

夜のプールはライトアップされていました。

ヴィラ・サントリーニの朝食

2泊とも朝食付きのプランにしたところ、2泊ともメニューは同じでした。あまり連泊する人いないのかな??でもとても美味しかったので、2回食べれて良かったです。

朝食の場所はフロント横の本館レストランTHIRA。時間は7:30、8:30、9:30の中から選べました。席は早いもの順で選ぶ感じでした。

ドリンクコーナー。グァバジュース、マンゴージュース、オレンジジュース、高知の地乳「ひまわり牛乳」、ヤクルトみたいな何か、スパークリングワイン、ノンアルのスパークリングワインがありました。マンゴーと牛乳とノンアルのスパークリングワインを頂きました。全部美味しかったです。

朝食のメニューはlogue北村友和シェフの特製ミネストローネ、温野菜と潮江旬彩の葉野菜サラダ、四万十ポーク特製ソーセージ、卵料理、グリークヨーグルトとグリークハニー、土佐市高岡のイワゴーさんのパン、logue特製小夏ジャム、コーヒーor紅茶でした。卵料理はスクランブルエッグでした。これがめっちゃ美味しかったです。好き。ソーセージもジューシーで美味しかった。

レストランlogueでのディナー

レストランlogueはとても評価が高いレストランだったので一度食べたいと思い、電話でディナーを予約しました。18時に一斉スタートで、お料理はテンポよく運ばれてきますが終了まで約3時間かかります。品数が多く、どのお料理も本当に美味しい上に美しく、舌でも目でも楽しむことができました。知らないお野菜がたくさんあったことも楽しめました。メニューはシェフのおまかせのみになります。シェフの北村友和さんはイタリアで修行を積まれた方です。

一番天気の悪い日だったのが残念ですが、海を見ながらお食事を楽しめる最高のロケーションです。記念日のディナーにぴったり!

せっかくなのでスパークリングワインで乾杯。席の背後にめちゃくちゃオープンなキッチンがあり、振り返ればシェフたちが調理しているのが観察できます。

最初に出て来たのはメニューに載っていないピンチョス。一品目からお洒落で期待が膨らみました。うろ覚えで間違ってるかもしれないのですが、箱に入ってるオレンジ色っぽいものが柑橘系のマカロンのような最中のような、とにかくなんかお菓子のようなさっくりしたものでした。黒いのが牡蠣で、これもまわりはサクサクした揚げ物で中にとろりとしたミルキーな牡蠣が包まれていました。切り株の上の器に入っているのはなんだったかな…魚介系のスープだったような…。器の後ろのスプーンにはイカのお料理が乗っています。全部美味しかったです。

メニューには料理名というより食材が書いてありました。これは「キタアカリ 白イチジク」です。ムースですね。

パン。パンは全部で3種類、それぞれのタイミングで出て来ます。これは一番最初に出て来たパン。外がカリカリで中がもっちりふわふわ。どのパンもすごく美味しかったのですが、私はこのパンが一番好きでした。パンもここで手作りなのかな?

「鰻 ツルムラサキ/川のり」です。お花のお布団かぶってるみたいな可愛いビジュアルにキュンてしました。グリーンのソースの下に鰻の白焼きが入っています。牡蠣とか鰻は普段好んで食べないのですが、美味しかったです。ツルムラサキってモロヘイヤみたいなねっとりしてるんですね。

これは「アメゴ シャインマスカット/マイクロキュウリ/えごま」です。シャインマスカットを魚料理で頂くのは新鮮!アメゴとマイクロキュウリは初めて聞きました。アメゴはなかなかな形相をしてるのに、お洒落に仕上がる不思議。

「フォンドゥータ 高知野菜/フォンティーナ/白みそ」です。お洒落~~~~!こんな彩鮮やかで可愛らしいお料理、ときめきがとまらないです。フォンドゥータとはイタリア風のチーズフォンデュのことなんだそう。これはお野菜のチーズフォンデュですね。このお料理のお野菜の数、なんと33種類。33種類のお野菜の名前が書かれた紙も用意されてました。このチーズソースをつけて食べたパンも美味しかった。

仁淀ブルーが見られない悲しみを仁淀ブルーという名のカクテルで慰めました。爽やかで飲みやすかったです。

こちらはShizenという富士山のナチュラルウォーター。超軟水で飲みやすい。レストランにしか販売していない商品なのだそうです。

「白甘鯛 オクラ/ズッキーニ/バイマックル」です。鱗揚げでザクザク、身はふっくら柔らかいです。バイマックルとはタイ料理に使う柑橘系の香りがする葉のことだそうです。アジア料理っぽかったです。

「鹿 オレエキッテ/茄子/パルミジャーノ」。この次にメインのお肉が来るわけですが、オレエキッテがパスタだとわからない我々は肉料理が2つあると思っていました。鹿肉は臭みなどは全くなく、美味しかったです。茄子もとてもジューシー。

メインディッシュ「土佐あかうし 銀象ソルト/仁淀実山椒/かつお節」。サーロインですが脂身が少なく、お肉の脂身が苦手な私でも美味しく頂けました。土佐あかうしって希少なんですね。

ここからデザートラッシュ。まず「茗荷 無花果/新生姜」。メニュー見た時なんだろうと思ってましたが茗荷のアイスでした。アイスの下には無花果。お口直し的な爽やかさ。後で知りましたが高知は茗荷の産地なんですね。本当に高知の食材がふんだんに使用されているメニューです。

こちらは「バジル マスクメロン/キルシュ/直七」。またしてもデザートのイメージがない食材で面白いです。直七は高知県の柑橘ですね。こちらもさっぱりしていて苦しいお腹でも不思議と食べれてしまう。

メニューに載っていたのはここまで。最初と同じようにメニューには載っていないお茶菓子も出て来ました。一口サイズの焼き菓子たち。可愛い。右は食後のほうじ茶です。

最後に北村シェフがテーブル毎にご挨拶して回られ、焼き菓子のお土産も頂きました。要冷蔵と書いてあったのでお部屋の冷蔵庫に入れて、翌日頂きました。無花果を使ったお菓子でした。

どのお料理も本当に美味しくて大満足でした。特に私は芸術的な見た目にすごく感動しました。またいつか行きたいなと思うレストランでした。スタッフの方のホスピタリティやサービスも良くて、お話を楽しむこともできました。

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ヴィラ・サントリーニは白と青の街並みの中で絶景を楽しみながら美味しい食事が頂ける素敵なホテルでした。ちょっと虫が多くて虫嫌い的にはマイナスポイントになるんですが、そんなの吹き飛ばすほどの魅力がたくさんありました。一番の魅力は軍曹ですね!!この子がいたから天気が悪かろうが虫がいようがハッピーになれました。かわいいよう、また撫でたいよう。

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