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『イカゲーム』シーズン1ネタバレ感想:子供の頃の遊びを命がけでするデスゲーム

『イカゲーム』シーズン1全9話

Netflixドラマ『イカゲーム』シーズン1全9話を視聴しました。2021年9月17日に配信開始して多数の国で1位を獲得し話題となった韓国のドラマです。話題になっているだけあり、面白かったです。1話毎の視聴時間がそんなに長くなく、話の展開的にも続きが気になってポンポン見れるのも良かったです。

原題は『오징어게임』になります。

あらすじ

双門洞出身のソン・ギフンは多額の借金を背負い、妻との離婚で愛娘とも離れ離れになり、高齢の母親の稼ぎをギャンブルにつぎ込んでいた。娘の誕生日をささやかに祝った夜、ギフンが駅のホームで電車を待っていると、スーツを着た男が声を掛けてくる。自分とめんこで勝負をして、ギフンが勝つたびに10万ウォンもらえるというゲームを提案され、訝しみながらもギフンはその勝負を受けた。ギフンは負ける度に男にビンタをされたが、めんこ勝負で金を稼ぐことに成功する。「こういうゲームを数日やれば大金を稼げる」と言われたギフンはマルチ商法の勧誘だと笑うが、男はギフンの名前も素性も経歴も借金の額も全て知っていた。男はギフンに『〇△□』の図形と電話番号が書かれた名刺を渡し、去って行く。

予告動画

登場人物&キャスト

ソン・ギフン(No.456)

双門洞出身。多額の借金を抱える一児の父で、優柔不断のお調子者。離婚され、高齢の母親と二人暮らしです。運転代行をしていますが、母親の稼ぎに頼っている上に母の預金を勝手に競馬に注ぎ込むというダメっぷり。デスゲームの最後の参加者です。演じているのはイ・ジョンジェ。

チョ・サンウ(No.218)

ギフンの幼馴染で後輩。ソウル大経営学科首席合格の天才です。証券会社に勤めていましたが顧客から横領したお金で先物取引などに失敗し、60億もの借金を抱え込んで警察から追われる身に。プライドが高く、自分のために他者を蹴落とす冷酷さがあります。演じているのはパク・ヘス。

オ・イルナム(No.001)

456人の参加者の内、最初の参加者。高齢のおじいさんで脳腫瘍を患っています。認知症らしき症状も。演じているのはオ・ヨンス。

カン・セビョク(No.067)

脱北者。家族で脱北を図りましたが父親は殺され、母親は公安に捕まって強制送還されました。母を助け、一緒に脱北した10歳の弟と3人で暮らすためにお金を必要としています。演じているのはチョン・ホヨン。

アリ・アブドゥル(No.199)

パキスタンからの出稼ぎ労働者。妻と幼い子供がいます。長いこと給料を払ってもらえず、支払いを求めて社長と揉めた時に社長に怪我をさせてしまいました。力持ち。助けてくれたサンウのことを慕っています。演じているのはトリバティ・アヌファム。

チャン・ドクス(No.101)

チンピラ。組織に追われています。乱暴者で卑怯で威張り散らしている嫌な奴。お顔が誰か(何か?)に凄く似ている気がするんですけどわからない(笑)。演じているのはホ・ソンテ。

ハン・ミニョ(No.212)

一番強いドクスに取り入ろうとする女。よく喋り、威勢も良く、形振り構わず、ズルも平気で行うタイプです。演じているのはキム・ジュリョン。

ジヨン(No.240)

チーム戦の時にセビョクが声を掛けた女の子。父親が母親を殺し、自身が父親を殺したことで服役していました。演じているのはイ・ユミ。

ファン・ジュノ

行方不明になった兄を捜す刑事。兄の部屋にあった謎の名刺とギフンが持っていた名刺が同じだったことから、ギフンの後をつけてゲームが行われている島に潜入しました。演じているのはウィ・ハジュン。イケメンさんです。

フロントマン

ゲームの進行係たちを仕切っている男。黒いマスクに黒いフード付きコートを身に着けています。演じているのはイ・ビョンホン。

ネタバレ感想

巨額の賞金を懸けたサバイバルデスゲーム

主人公が参加することになったのは、所謂デスゲームでした。6日間で6つのゲームを行い、負けたら(失敗したら)死に、勝ち抜いたら大金を獲得できるのです。賞金は一人1億ウォン換算で参加者456人なので、総額456億ウォン(およそ43億円)が手に入ることになります。参加者は全員、巨額の借金を背負って人生の崖っぷちにいます。また、参加者はデスゲームであることを知らされていませんでしたが、無理矢理連れて来られたわけではなく、自分の意志で参加希望を出しています。参加希望者は同意書にサインをさせられました。ルールは以下の3つだけ。

  1. 勝手に中断はできない
  2. ゲームを拒絶したら脱落
  3. 過半数の同意で中断可能

デスゲームものはたくさんあると思いますが、参加者達の投票次第で途中で中断できるパターンを私は初めて見たような気がします。覚えてないだけかもしれませんが!!
何をするのかわからないまま最初のゲームに臨んでデスゲームであることを知り、生き残った参加者達が早速中断を求めて投票を行った結果、100対101で中断となりました。中断したら本当にお家に帰してくれたのです。が、帰ったところで結局は地獄のような現実に打ちひしがれてしまうんですよね。ゲーム再開のチャンスを手に入れた参加者たちは、結局デスゲームへと戻っていくのです。ゲームも地獄だし現実も地獄なら、一攫千金のチャンスがあるゲームを取るということですね。

デスゲームものって映画でも漫画でもたくさんありますよね。なので、『イカゲーム』は内容自体はそんな斬新なものじゃないと思います。実際、『カイジ』や『神様の言うとおり』のパクリだなんて意見もあるみたいです(私は後者は未見です)。デスゲームものがありふれてるので、私は特段、これが特定の作品のパクリだとは思わなかったですけど、共通したり似てる部分があるのは確かですね。

6つのゲームとは

参加者たちが挑まされたのは、『だるまさんが転んだ』『型抜き』『綱引き』『ビー玉』『飛び石渡り』『イカゲーム』の6つのゲームでした。『だるまさんが転んだ』と『綱引き』は日本でもお馴染みですね。私は『型抜き』はやったことないしつい最近まで存在も知りませんでしたが、縁日でよくあるそうです。『ビー玉』は2人対戦で、互いに10個のビー玉を持ち、暴力を使わずに相手のビー玉を全て奪った方が勝ちです。『飛び石渡り』は、高所に18枚のガラスパネルがはまった橋が2列あり、片方が強化ガラスでもう片方は普通のガラスになっています。強化ガラスの方を選んで飛び乗り、選択が誤っていたら落下死するわけです。最後の『イカゲーム』はドラマ冒頭で説明があるのですが、日本では聞いたことない遊びですね。私は映像を見ていてもイマイチどういう遊びかわかりませんでしたので、とても文章では説明できそうにありません(笑)。昔、韓国の子供達が遊んでいたゲームのようです。

ギフンが地下鉄の駅でスーツの男と最初に対戦したのも『めんこ』でしたし、このドラマに出てくるゲームは全て子供の遊びなんですよね。みんなが子供の頃に友達とやったであろう遊びを、大人たちが金目当てに命がけでやっているのです。コンセプトとして凄く面白いですね。韓国と日本では結構同じ遊びをしてるってことがわかったのも興味深かったです。脱北者のセビョクは知らなそうな言及があったので、北朝鮮には共通する遊びはないのでしょうかね?『ビー玉』は子供の頃持ってましたけど、遊び方は知らなかったな。『飛び石渡り』は、川やアスレチックとかにある飛び飛びの石を渡っていくやつですかね。

公正を期すため、参加者達は事前に何のゲームをするかは知らされていません。何をするかわからないまま、ゲーム前に図形を選んだりチームを組まされたり順番を選んだりしているのです。ところが、参加者の一人である医師が不正をして、事前にゲームの内容を入手していました。ゲームの内容を知っていれば、どういう人と組むのが有利か等が、わかるわけですね。この医師は、脱落者の遺体から臓器を取り出して売買を企む進行係達に協力していました。つまり、臓器摘出を行う見返りに進行係達からゲームの内容を教えられていたのです。この不正がバレ、関わった進行係達と医師の遺体は見せしめに吊るされました。

ここでは皆が平等であり、チャンスも公平に授かるべき。それが、このゲームをする世界の理念なのだそうです。なるほど、とも思いますが、それにしては随分運要素が強い進行になってると思いませんか。『型抜き』だと知らないまま図形を選ばされたわけですが、単なる丸や三角より星や傘の方が難しいに決まっていて、本当に平等にするなら全員同じ図形にすればよかったはずです。『綱引き』だって、体重差や力の差が少なくなるようなチーム分けを進行側がしてくれればより公平に近くなります。『飛び石渡り』なんて、事前に選んだ番号がほぼ勝敗ですよね。最初の人と最後の人ではクリアできる確率に桁違いの差があるでしょう。

運がここまで強く絡むようになっているのに、それでも平等が理念だと言われても非常に空疎に聞こえます。そしてそれがとても現実的なんですよね。現実の人生でも運がめっちゃ絡みますから。「この世界」も「現実」も同じなんだと思いました。口では平等だ公平だと言うけれど、実態はそうじゃないのではないでしょうか。

ギフンに対する感情の変化

1話目のギフンの印象は最低でした。自分の娘の誕生日プレゼント代を高齢の母親から貰い、さらには母の預金を勝手に引き出して競馬に注ぎ込んでるんですから。優柔不断だしお調子者だし、借金抱えてこんなデスゲームに巻き込まれるのもさもありなん、ぐらいの感情です。

でも、話が進むにつれてどんどんギフンの優しいところが見えて来て、好意的になっていきました。特にNo.001のおじいさんとの関係を見ていると、だらしない人間ではあるけどいい奴だってことがよくわかります。誰がどう見たって足手まといのおじいさんですよ。あそこで下心なしにおじいさんと仲良くなんてできなくないですか。そりゃギフンだっておじいさんと組むのを躊躇ったり、自分の命の危機が迫ったらセコイこともしちゃいましたが、だからこそ彼の優しさに人間味を感じました。聖人みたいな優しさじゃないんです。自分の金をスッた犯人であるセビョクのことも仲間に入れて気にかけていましたし、ファイナル前には「二人で協力して賞金を山分けしよう」なんて話を持ち掛けていました。ジュノが見ていた歴代の優勝者名簿から察するに、たぶん、一人しか勝ち残れませんよね?基本的に考えが甘くてお人よしなんだと思います。幼馴染のサンウのことを我がことのように誇らしげに自慢していたのも、嫉妬とかせずに素直にサンウのことを認めていたからでしょうね。

ファイナルに残ったギフンとサンウですが、ギフンは勝利を目前にしてゲームの中断を提案しました。巨額の賞金を捨ててサンウの命を選ぼうとしたのです。サンウが汚い手を使ったことに腹を立てていたにも関わらずです。流石に私はこの選択にビックリしました。だってここまで来たのに賞金捨てたらセビョクの願いも叶えてあげられないし、病気のお母さんも助けられないじゃないですか。命をかけた犠牲も全部水の泡になるって思っちゃいました。まあ、中断した場合は脱落者の遺族に1億ウォン行くので、犠牲者が全くの無駄になるわけではないですね。とにかく私は賞金よりサンウを選んだギフンに対して「ばかなー!」とVIPと同じ感想を抱いてしまっていて、なおさらギフンすげえなって思うわけです。獲得した賞金にも一年手をつけなかったし。なぜ母親の金でギャンブルできてたのか謎になってくる(笑)。

彼が自堕落になってしまったのは、長年勤めていた自動車会社から不当解雇された過去に原因がありそうでしたね。

参加者の人間ドラマに泣ける

デスゲーム自体は簡単なものばかりなので、このドラマが面白いところはキャラクターが魅せる人間ドラマですよね。参加者全員が金銭問題を背負っているわけですが、その事情は様々。ドクスみたいなのは自業自得ですが、アリやセビョクなんかには同情してしまいます。勝ち残れるのは一人だと明示されてないので、ギフンもアリもセビョクもおじいさんも勝ち抜いてゲーム終了になればいいなぁ…なんて淡く願ってしまっていたんですが、そんな展開になるわけないですよね。

アリは信頼していたサンウに騙されて脱落してしまうという最悪な結末で悲しかった。出稼ぎに来た国で働いているのに給料が支払われず、デスゲームに参加することになった挙句こんな終わり方は、救いがなさすぎて遣る瀬無かったです。

死を悟ったセビョクが家族のことを他人であるギフンに託したこと、眠ったサンウを殺そうとしたギフンを「おじさんはそんな人じゃない」と止めたこと、誰も信頼していなかったセビョクがギフンを信じてるんだということが伝わってきて涙が止まりませんでした。最後に零した「家に帰りたい」という言葉が重い。

ジヨンがわざと負けてセビョクを勝たせる展開は読めましたが、その理由が「ここから出た後にしたいことが見つからない」なんて悲しいものだとは想像してなくて、泣けました。2人とも若いのに壮絶な人生すぎる。

アリもセビョクもジヨンも環境や境遇が酷いんですよね。本人の怠慢とかで貧困になってるわけではないのです。彼らが頼るしかなかったのがデスゲームだったというのが悲劇ですよ。

サンウは頭が良いから合理的に動けるし、勝ち残るためにもライバルを蹴落とすことが必要だってわかってるだろうし、それを実行するだけの卑劣さや非情さも持っていました。ドクスとはまた違ったタイプの嫌な人間でしたね。アリに交通費をあげたのはもう死ぬつもりだったからというのもあるかもしれないですけれど、見栄っ張りなところがあったせいじゃないかなと思うんですが、どうですかね。賞金よりも自分の命を選んでくれたギフンの手を取らなかったのも、プライドが邪魔した面もあるんじゃないかなぁ。サンウはギフンのことをちょっと見下してたように思うんですよ。まあ、一度目の中断の時にサンウは自殺を図っていましたから、元々惨めな人生を続ける気がなかったんでしょうけど。そんなサンウでも、最期は母親のことを案じていましたね。自慢の息子だっただろうに、お母さんのことを思うと切ないです。

ドクスとミニョは嫌な者同士対消滅してくれてスッキリしました!より嫌な奴だったドクスがミニョに道連れにされたのも良かったです。

失踪した兄を捜す刑事とフロントマン

刑事であるファン・ジュノは、失踪した兄イノを捜してデスゲームが開催されている島にたった一人で潜入します。マスクと赤いつなぎを身に着けて進行係に成りすまし、何もわからないはずなのにどうにかこうにかうまく立ち回っていて、すごい。

どうも参加者の中にお兄さんはいなさそうだったので、私は「この進行係の中にいるのかな?」と考えてたのですが、5話でフロントマンの部屋に接近し始めたので「ああ、この黒い人がお兄さんなんだ」と察しました。侵入者が弟であることをフロントマンが認識したのは、海に遺棄されてた死体が持ってたIDを見たところでしょうね。死体は弟ではなかったから、侵入者が弟だとわかったはず。弟を守るために生け捕りを命じ、自分と来るように説得を試みたけど拒否されたので一縷の望みをかけて肩(腕?)を撃って海へ落としたのでしょう。ジュノは生きてると思います。受話器を逆向きに置くという癖から侵入者の存在に気づくのは面白かったです。それにしても随分古いタイプの電話使ってますね。

赤いつなぎ着た進行係はどういった方たちなんでしょうね。『ペーパー・ハウス』の強盗団を彷彿とさせます。マスクは〇△□とあって上下関係があるっぽいですね。□が一番偉いポジションで、その次が△で、〇は一番下っ端なようです。彼らは雇われてるんでしょうか?こっそり臓器売買する人たちがいるくらいですから、彼らも訳ありなんですかね。進行係は数が減っててもあんまり問題ないみたいなこと言ってましたね。フロントマンのイノは元々、ゲームの参加者であり優勝者でした。元参加者がゲーム運営に関わっているということは、進行係も元参加者なのかも?中断希望した人たちという可能性はありますかね。

黒幕

黒幕はおじいさんことNo.001のオ・イルナムでした。
おじいさんさー、序盤から怪しい点があるキャラではあったんですけど、楽しそうな笑顔は可愛いし、ギフンとの交流は胸にグッと来るし、ひとりぼっちでポツンとしてる姿は可哀想で助けてあげたくなるしで、ちょっと怪しいと思いつつまんまと惹かれちゃったんですよね。

何が怪しかったって、『だるまさんが転んだ』をやってる時めっちゃ生き生きしてたし、一番引っかかったのは、特別ゲームが起きた時におじいさんの「やめてくれ」の台詞を聞いてフロントマンがゲーム終了の指示を出してたんですよね。だから、このおじいさんは主催側なんじゃないかって思いました。

そう疑いながらもギフンとの交流に本当に胸が温まって、第4ゲーム目でひとりぼっちだったおじいさんにギフンがペアを申し込んだところ、めっちゃ嬉しくなったんです。おじいさんがギフンに勝ちを譲った時の「君のおかげで楽しかったよ」って言葉にも泣いてしまいました。でも、おじいさんが射殺されるところは映らなかった上に、7話の冒頭でフロントマンがVIPの到着を知らせた黄金マスクの偉そうな人の手がシワシワだったので、「絶対これがおじいさんだ」って確信しました。わりとわかりやすい伏線だったので、おじいさんが黒幕(主催側)だって気付いた人は結構多そうですよね。

ギフンが賞金に手をつけないことを疑問に思ったオ・イルナムはギフンを病床に呼び出し、自分が黒幕だったことを告げます。イルナムは金貸しで富を築いた人間でした。イルナムは「金が全くない者と金が多すぎる者の共通点は、人生がつまらないということだ」と言います。金が有り余って人生の楽しみがなくなってしまったと言う顧客たちと楽しいことをしようと考えた結果、生まれたのがあのゲームだったのです。つまり、大富豪たちの単なる暇潰しだったわけですね。貧乏人たちが金のために必死になって誰かを蹴落としたり裏切ったり殺したりしている様子はさぞ愉快だったことでしょう。本性が全て剥き出しにされるわけですから。

イルナム自身がゲームに参加したのは、子供の頃に友達と遊んだ楽しい気持ちを死ぬ前にもう一度味わいたかったからでした。だからイルナムはゲームを嬉々としてやっていたし、ギフンと一緒にいて凄く楽しそうだったのです。「君のおかげで楽しかったよ」は真実でした。たぶん、イルナムはゲームに脱落しても死ななかったはず。実際、ビー玉で負けても射殺されませんでしたから、どのゲームで負けようとも命は守られたのではないかと思います。綱引きはコツを知ってるので負けにくいですし。そりゃ、命が守られてるならただ遊んでるだけなんで楽しめるでしょうね。クズだなぁと思うけれど、ギフンと一緒にいて本当に嬉しそうにしていた顔がちらついて、すごーくモヤモヤさせられます。認知症っぽかったのは、フリですかね?

イルナムはギフンに何度か「人を信じるのか」と問いかけています。イルナムはきっと、人を信じられなくなっていたのでしょう。金を稼ぐのは楽じゃないと言っていたし、人間不信に陥るような経験をたくさんしたのではないでしょうか。でも最後にギフンのことを信じてみたくなったんだと思います。きっと、「人を信じるのか」の問いに「信じる」と答えて欲しかったのでしょうし、ギフンが人を信じることを信じているのではないでしょうか。

デスゲームは続く?

髪を真っ赤に染めたギフンは渡米した娘に会うために空港へ向かいますが、その途中であの『めんこ』の音を聞きつけます。イカゲームの名刺を手に入れた男から名刺を奪って電話をかけ、「飛行機に乗れ」という忠告を無視して引き返してしまいます。「お前らの正体とそんなにも残虐な理由が知りたい」と言ったギフンは、答えを知るために再びデスゲームに参加するのでしょうか?またあれに参加するとか、正気の沙汰じゃないです…。ギフンもデスゲームにとり憑かれるなんてパターンも有り得るかも?シーズン2に続きそうですよね。なぜ髪を赤くしたんでしょう。あんまり似合ってない。

海に落ちる前にジュノは上司に証拠の画像やら映像やらを送信して出動要請もしていましたが、まだゲームが開催されているということは結局捜査はされなかったってことでしょうかね。まあ、開催してるのは相当な権力者だと思うので、警察の上層部とかともズブズブなのかもしれません。

最後に

シーズン2があるとして、もうサンウもセビョクもアリも死んでしまったから出てこないですよね?それが寂しい。サンウはエリート街道を走っていたのになぜ横領なんかしちゃったのか、そこらへんもっと知りたかったかも。おじいさんも死んじゃったけど、ゲームや組織創設の話なんかで出てくる可能性はワンチャン。